国内線に乗るときは、出発の1時間前に空港へ着く。
長年、そう決めています。
30分前でも、普通は十分に間に合います。
それでも1時間を確保するのは、ラウンジで深呼吸をして、頭がすっきりした状態で仕事へ向かいたいからです。
今日、その習慣に助けられました。
乗るはずだった8時のフライトが、突然欠航したのです。
それでも慌てずに手続きをして、一本前の便に乗ることができました。
余裕は、いざという時に突然生まれるものではない。
今日は、その話です。
目次
予定より、さらに一本早く
今日、僕は6時09分の電車に乗る予定でした。
でも実際に乗ったのは、一本前の5時59分です。
もともと余裕のある計画を立て、そのうえで、できるならさらに一本早く動く。
いつの間にか、それが習慣になっていました。
その10分が、普段は何かを生むわけではありません。
何事も起きなければ、ただ早く着くだけです。
でも今日は違いました。
フライトの欠航が分かっても、まだ選択肢が残っていました。
緊急の手続きをして、予定より一本早い便に乗ることができました。
余裕があったから、選べた。
そう考えると、普段の10分には、ちゃんと意味があったのだと思います。
習慣は、過去から受け継いでいる
この習慣は、いつ身についたのだろう。
そう考えると、二つの記憶に行き着きます。
一つは、サッカー部時代の「5分前行動」。
もう一つは、予定時刻よりずっと早くバス停へ向かう、祖母から教わった時間の感覚です。
当時は、どちらも単なるルールだと思っていました。
それが長い時間をかけて、自分の習慣になっていました。
習慣の面白いところは、普段はその価値に気づきにくいことです。
何も起きなければ、早く動いたことさえ忘れてしまう。
でも、いざという時に、自分を助けてくれることがあります。
余裕は、先に積み立てておく
トラブルが起きてから、「余裕を持とう」と思っても遅い。
時間が増えるわけでも、選択肢が突然増えるわけでもありません。
だから、余裕は先につくっておく。
10分早く出る。
締切の前日に終える。
次の予定との間を少し空ける。
一つひとつは、小さなことです。
効率だけを考えれば、無駄に見えることもあるかもしれません。
でも、その小さな余裕が積み重なることで、想定外のことが起きても、慌てずに次の一手を選べるようになります。
習慣とは、平時のためだけにあるものではありません。いざという時のために、余裕を積み立てておく。
僕は今日、その意味を改めて実感しました。
Key Takeaways
- 余裕は、トラブルが起きてから作るのではなく、普段の習慣の中で先に積み立てておく。
- 平時には無駄に見える余裕が、想定外の場面で選択肢を残してくれる。
- 良い習慣は、普段の自分を整えるだけでなく、いざという時の自分を助けてくれる。
あなたへの問い
普段の生活の中で、「少し早く」「少し前に」を習慣にできることはあるでしょうか。
何も起きなければ、その余裕は使わずに終わるかもしれません。
でも、いざという時。
あなたを助けてくれる余裕を、普段から積み立てられているでしょうか。